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2018-11

資料公開コーナー 第70回 「閉ざされた学業 —繰り上げ卒業と学徒出陣壮行会—」

第70回 「閉ざされた学業 —繰り上げ卒業と学徒出陣壮行会—」

会期:平成30年9月26日(水)~12月27日(木)
会場:昭和館1階ロビー 資料公開コーナー


 昭和18年(1943)10月21日、明治神宮外苑競技場(現:国立競技場)で「出陣学徒壮行会」(文部省・学校報国団本部主催)が行われ、ラジオやニュース映画、新聞各紙で大々的に報道されました。今から75年前のことです。
戦況が厳しくなるにつれて、兵力不足を補うため、「在学徴集延期臨時特例」が10月2日に公布されました。それにより満26歳まで学生に認められていた徴兵延期が文科系学生は停止され、満20歳以上の学生には徴兵検査を実施し、入営・入団させることとしました。
 壮行会には関東近郊77校から多数の学生が参加しましたが、その人数は伏せられました。後に25,000人とも言われています。
こうした壮行会は、戦意高揚を促し、全国7都市と満州などで開催されたほか、各大学や町内会でも行われました。学生たちは学業を諦め、戦地へ赴きました。
 今回は、当時20歳の学生が神宮外苑の壮行会を経て、入営する前に町内会で壮行会が行われた写真を中心に紹介します。

第70回資料公開コーナー 第70回資料公開コーナー

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ご来館、お待ちしております。


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資料公開コーナー第69回 「禁じられた音楽―自由に楽しむことができなかった時代―」

第69回 「禁じられた音楽―自由に楽しむことができなかった時代―」

会期:平成30年7月3日(火)~9月24日(月)
会場:昭和館1階ロビー 資料公開コーナー

 わずか75年前、音楽を自由に楽しむことを禁じられた時代があったことを皆さんはご存知でしょうか。
昭和18年1月、ジャズやハワイアンなどの米英音楽が「敵性音楽」とみなされ、内務省と情報局から1,126曲の演奏や発売を禁止するよう通達が出されました。米英の音楽は「卑俗低調」で、国民の士気と健全な娯楽の発展を妨げるというのが理由でした。
それと同時期に、レコード会社は社名とレーベルの変更を余儀なくされ、「ポリドール」が「大東亜レコード」、「コロムビア」が「ニッチク」に、「キングレコード」が「富士音盤」と改称しました。
 禁じられた楽曲の中には、現代の私たちにとっても馴染みのある曲も数多く含まれています。今回は、昭和館で所蔵するSPレコードの中から、「敵性レコード盤」の一部と曲を紹介するとともに、当時の新聞や雑誌記事をあわせてご覧いただきます。

第69回 資料公開コーナー「禁じられた音楽-自由に楽しむことができなかった時代-」


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資料公開コーナー第67回 「詩と挿絵でたどる子どもの歌」

第67回 「詩と挿絵でたどる子どもの歌」

会期:平成30年1月10日(水)~4月1日(日)
会場:昭和館1階ロビー 資料公開コーナー


HP①コドモノクニ 第9巻第10号(昭和5年10月)表紙 - コピー     HP②ヨイオトモダチ 昭和18年9月 表紙 - コピー

 どんぐりころころ どんぶりこ♪ あめあめ ふれふれ かあさんが♪
 子どもの頃、童謡を歌い楽しんだ人は少なくないでしょう。
 今でもそのメロディーを聞くと、子どもの頃の思い出が浮かんできます。
 「童謡」という言葉は、大正7年(1918)創刊の児童雑誌『赤い鳥』で発表され、平成30年(2018)に100周年を迎えます。大正後半から昭和初期に広く歌われ、親しまれましたが、戦争がはじまると下火になってしまいました。戦後に新しい童謡が作られたり、色鮮やかな挿絵が添えられた子ども雑誌で再び紹介されると、隆盛期を迎えました。
 こうして童謡は、学校や家庭において大人から子どもへ、時代や世代をこえて歌い継がれてきました。
 今回は、児童雑誌に掲載された童謡やその音源を紹介していますので、ぜひ視聴してみて下さい。

◇詳細は、昭和館ホームページでご覧いただけます。
http://www.showakan.go.jp/floor/1f/shiryo/index.html

資料公開コーナー第65回 「あの頃の都市と農村のくらし~アマチュアカメラマンがとらえた人びと~」

第65回 「あの頃の都市と農村のくらし~アマチュアカメラマンがとらえた人びと~」
平成29年6月27日(火)~8月27日(日)

長野県小県郡浦里村(現・上田市)の郵便局長であった渡辺豊貞氏(明治24年(1891)~昭和47年(1972))は、大正5年(1916)から昭和20年(1945)頃にかけて、地元をはじめ、全国各地を撮影し、1200点近い写真と100点余りの映像を残しました。
これらは、当時最新の写真機や映像機器を駆使して撮影されたもので、家族や子どもたちの姿、集落の行事、出征風景、(兵士に送る)留守家族の記念写真、農作業の様子など興味深いものばかりです。
今回は戦争の足音が大きくなってくる昭和10年(1935)~17年(1942)にかけての地元浦里村と東京の人びとの様子を初披露しますので、ごゆっくりご覧ください。
渡辺豊貞撮影写真は、昨年度昭和館に寄贈され、5階映像・音響室で公開を 始めました。あわせてご覧ください。

昭和15年(1940)4月20日 長野県上田市浦野(旧 浦里村)
展示内容
【1】額入りで展示(写真8点)
(01)出浦駅周辺の街並み 長野県上田市浦野(旧 浦里村出浦) 昭和11年(1936)6月29日

(02)上野の商店街 東京都台東区 昭和12年(1937)1月10日

(03)出征兵士の見送り 長野県上田市浦野(旧 浦里村) 昭和13年(1938)7月1日

(04)銀座通り 東京都中央区 昭和16年(1941)1月10日

(05)上野の大通り 東京都台東区 昭和16年(1941)6月2日

(06)馬背神社東宮祭日の露店 長野県上田市浦野(旧 浦里村) 昭和16年(1941)3月21日

(07)浅草六区の劇場 東京都台東区 昭和16年(1941)6月2日

(08)田植えをする留守家族 長野県上田市浦野(旧 浦里村) 昭和17年(1942)6月22日

【2】動画上映(全上映時間:8分11秒)
(01)活動街(東京浅草)大正14年 (1分19秒)

(02)銀座の街並み(東京銀座)戦前 (55秒)

(03)上野公園(東京上野)戦前 (1分15秒)

(04)浦里周辺(長野浦里)戦前 (42秒)

(05)村民運動会(長野浦里)昭和11年 (1分41秒)

(06)浦里郵便局周辺(長野浦里)戦前 (42秒)

(07)出征の準備(長野上田・浦里)戦前 (47秒)

(08)出征兵士の見送り(長野浦里)昭和13年頃 (50秒)

第53回 資料公開コーナー展示

1.テーマ
  「アメリカ人映像プロデューサーが見た日本 ~昭和10年~」

2.概要
  アメリカ人ジュリアン・ブライアン(1899-1974)は第二次世界大戦前後の世
界各地を記録したドキュメンタリー映像プロデューサーであり、戦地で起こ
っているありのままの状況をアメリカ国内で広く紹介し、戦争の悲惨な現状
をアメリカ国民に強く訴えたことで知られています。
 彼は昭和10年(1935)9月中旬から約6週間にわたって日本に滞在し、国内
各地の様子を写真と動画におさめました。彼のおさめた日本人のありのままの姿の映像は、特に各地の産業の様子や国民の普段の生活ぶりに着目して制作されており、帰国後アメリカで公開されて大きな反響を得ました。
 これらの資料は戦前の、比較的平穏な国内の様子を垣間見ることができる貴
重なものです。今回はブライアンの眼に映った6週の間の日本の様子を、写真
と動画で紹介します。

3.会期
  平成26年11月5日(火)~12月27日(土)

4.展示
 (1)写真パネル
  ① 東大寺を訪れた子どもたち(奈良県奈良市)
  ② 稲の収穫(岡山県岡山市)
  ③ 糸をつむぐ女性(撮影地不詳)
  ④ 大丸心斎橋店で買い物をする人びと(大阪府大阪市)
  ⑤ 大阪毎日新聞社での仕事風景(大阪府大阪市)
  ⑥ ダットサンの生産風景(神奈川県横浜市 日産ダットサン工場)
  ⑦ 花園小学校の運動会(東京市四谷区 現・東京都新宿区)
  ⑧ 運動会を見学する人びと(東京市四谷区 現・東京都新宿区)
    
 (2)ジュリアン・ブライアン撮影動画上映
  ①大丸心斎橋店内の風景(大阪府大阪市)        (3分40秒)    
  ②日産ダットサン工場の風景(神奈川県横浜市)     (4分50秒)
  ③花園小学校の運動会(東京市四谷区 現・東京都新宿区)(3分10秒)

http://www.showakan.go.jp/floor/1f/shiryo/index.html

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