2020-06

特別企画展「SF・冒険・レトロフューチャー~ぼくたちの夢とあこがれ~」《特別企画展レポート》

《特別企画展レポート》IMG_2141small.jpg

昭和館は現在休館中。それに伴い、特別企画展「SF・冒険・レトロフューチャー~ぼくたちの夢とあこがれ~」のオープンが3/14から延期となっています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

北の丸公園周辺はもうすぐ桜の季節。いつでもお客様を迎えることができるように、特別企画展会場は出来上がっています。そこで、本日から5/10までの間、SNSで展示資料をご紹介します。
樺島勝一、永松健夫、山川惣治、小松崎茂による原画作品を中心に、少年文化の軌跡をたどるこの展覧会の見どころを、展示担当Hがお伝えいたします。

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「Ⅰ章 空想科学の黎明」のコーナーでは、ペン画の神様と呼ばれる樺島勝一の作品を展示しています。樺島が挿絵画家として一躍脚光を浴びた「敵中横断三百里」(『少年倶楽部』昭和5年)。日露戦争を基にした冒険小説作品ですが、写実的で緊迫感が表現された挿絵に、私もつい見入ってしまいます。この作品は長崎県美術館での展覧会「椛島勝一の世界」(平成29年1月15日~4月9日)で初めて原画を目にしました。樺島の画力に圧倒され、作品の世界観に引き込まれた私は、見る用と保存用の図録2冊を購入してしまいました。この樺島作品との出会いがインスピレーションとなり、今回の展覧会は「挿絵原画でつくる」ことを思いつきました。昭和館では初の試みになります。

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「敵中横断三百里」には実在した人物が登場します。今回展示している原画には、元帥大山巌が描かれているのですが、誰が見ても「大山巌だ」と解るほどのリアルさです。昭和館の近く、九段坂公園には大山巌の銅像があるので、見比べてみるのもいいでしょう。

次回は太平洋戦争中の作品について紹介します。
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