2023-12

【図書室・映像音響室休室のお知らせ】

【図書室・映像音響室休室のお知らせ】
休室期間

■5階 映像・音響室
令和5年2月21日(火)~24日(金)

■4階 図書室
令和5年3月1日(水)~14日(火)

新規資料受入・整理点検作業のため、上記期間を休室とさせていただきます。
7・6階常設展示室、1階「昭和館懐かしのニュースシアター」は、平常通りご利用いただけます。

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映像・音響室からのお知らせ

昭和館5階の映像・音響室では、本日より歴史的音源(れきおん)コーナーを再開いたしました。

歴史的音源コーナー(20220728~)

◆歴史的音源(れきおん)とは
歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)がデジタル化した、1900年初頭から1950年頃までに国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された、音楽・演説等の音源です。全音源数は、約5万音源です。

◆ご利用に当たって
ご利用に当たっては、以下の事をお守りください。
1.5階映像・音響室のカウンターで「歴史的音源」の利用をお申し出ください。
  利用票をお渡しします。
2.指定されたパソコンを使ってご視聴ください。
  国立国会図書館の「歴史的音源」ホームページのすべての音源を聞くことができます。
  (個人のインターネット利用では一部しか音源を聞くことができません。http://rekion.dl.ndl.go.jp/
3.終了後は受付にお声がけいただき、利用票をご返却ください。
4.1回の利用時間は30分以内です。
  次の利用者がいない場合に限り、30分の延長が可能です。
  延長をご希望される方は、カウンターへお申し出ください。

※なお、複製やダウンロードはできませんので、ご了承ください。

おうちで映像・音響室の資料を見てみよう!

昭和館では、5月1日から5月8日までゴールデンウィーク特別企画として、映像・音響室が所蔵する資料から順次クイズを出題します。
ぜひ挑戦してみてください。
※解答は出題の翌日に掲載します。


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米国立公文書館提供

この写真は、終戦翌年の昭和21年(1946)6月22日に東京都内で撮影されたものです。
まだ空襲の瓦礫が残るなか、歩道は行き交う人びとで混み合っています。さて、こちらの写真はどちらで撮られた ものでしょうか。



(5月8日、解答を追記しました。)
この写真は、東京都中央区銀座の銀座通りで撮影されたものです。

歩道を行き交う人びとの向こうには第一相互館(現・相互館110タワー)が見え、銀座一丁目付近から京橋方向に撮影したものと思われます。
戦後の銀座では、焼け残った松屋や服部時計店(現・和光)がGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)により接収され、進駐軍専用の売店「PX」として使われました。昭和21年(1946)4月には戦後初の柳まつり(銀座復興祭)が開催され、戦災で焼けた商店も仮店舗で営業再開 するなど大変な賑わいを見せました。


ゴールデンウィーク特別企画『おうちで映像・音響室の資料を見てみよう!』は、本日にて終了となります。お楽しみいただけましたでしょうか。
昭和館の5階にある映像・音響室では、クイズでご紹介した写真・映像・音源のほかにも、多数の資料を専用端末にて閲覧いただけます。ご来館お待ちしております。

※映像・音響室のご案内は下記ホームページをご覧ください。
https://www.showakan.go.jp/floor/5f/index.html

おうちで映像・音響室の資料を見てみよう!

昭和館では、5月1日から5月8日までゴールデンウィーク特別企画として、映像・音響室が所蔵する資料から順次クイズを出題します。
ぜひ挑戦してみてください。
※解答は出題の翌日に掲載します。


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この写真は、童謡「汽車ポッポ」が収録されているピクチャーレコードです。
「汽車ポッポ」という歌は、戦前には違うタイトルがついていました。そのタイトルは次のうちどれでしょう。

①兵隊さんの汽車 ②赤とんぼ ③牛若丸



(5月6日、解答を追記しました。)
正解は①「兵隊さんの汽車」です。

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「兵隊さんの汽車」は昭和12年(1937)に発表されたレコード童謡で、汽車に乗って出征する兵隊さんを日の丸の旗をふりながら万歳をして見送るという内容の歌でした。
終戦の年である昭和20年(1945)の年末に放送されたラジオ番組「紅白音楽試合」 (紅白歌合戦の前身)では、タイトルと戦時色の強い歌詞の一部を変更した新しい歌「汽車 ポッポ」として童謡歌手の川田正子さんが 歌い、再び人気となりました。
このような背景を持つ歌ですが、生まれ 変わった「汽車ポッポ」は平成18年(2006)に文化庁と日本PTA全国協議会主催の「親子で歌いつごう日本の歌百選」にも選ばれ、世代を超えて愛され続けています。

昭和館はゴールデンウィーク期間中も開館しております。ご来館をお待ちしております。


おうちで映像・音響室の資料を見てみよう!

昭和館では、5月1日から5月8日までゴールデンウィーク特別企画として、映像・音響室が所蔵する資料から順次クイズを出題します。
本日は映像資料からの出題です。ぜひ挑戦してみてください!
※解答は出題の翌日に追記掲載します。


※クイズは00:27~00:40の間をご覧ください

日本の記録映像(オーストラリア戦争記念館提供)

これは昭和20年(1945)、終戦後間もない時期に進駐軍によって撮影された国会議事堂のカラー映像です。

現在の国会議事堂と違うところがあることに気がつきましたか? それは何でしょうか?



(5月4日、解答を追記しました。)
国会議事堂の外壁が黒く塗られていることです。

映像をよく見てみると、外壁が黒く塗られている箇所があります。
昭和18年(1943)、戦況の悪化に伴い、内務省防空課は、米軍機による空襲の標的にならないよう建物の偽装を命じ、「白亜の殿堂」と呼ばれた議事堂は、コールタール(石炭を熱して得られる黒いドロドロした液体)で縦縞模様に塗装されました。
これは防空塗装や迷彩塗装と呼ばれ、国会議事堂だけでなく、上空から標的になるような建物には黒く塗装を施し、建物などをカモフラージュしました。
その効果があったのかは定かではありませんが、議事堂は東京での度重なる空襲による焼失を逃れ、現在も白い輝きを保っています。

昭和館 5階映像・音響室では、昭和11年(1936)11月に完成したばかりの議事堂(当時は帝国議会議事堂)の美しい姿や戦後、外壁を清掃している様子を記録したニュース映画、食糧不足を補うために作られた議事堂前の野菜畑の写真などをご覧いただけます。

進駐軍によって撮影された写真や映像には、迷彩柄の映画館や学校の校舎が写っています。現存している名古屋市役所本庁舎や黒部川第二発電所の建物も迷彩が施されており、戦後になっても塗装が残っていた当時の様子を知ることができます。カラーの映像もありますので、ぜひ昭和館でご覧になってみてください。

昭和館はゴールデンウィーク期間中も開館しております。ご来館をお待ちしております。

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