2019-03

【追悼 ドナルド・キーンさん】

【追悼 ドナルド・キーンさん】

1922年ニューヨーク生まれ。日本文学者。
アメリカ海軍の学校で日本語を学び、戦時中は海軍の情報将校としてアッツ島や沖縄などに従軍し、日本人捕虜の通訳や翻訳にあたりました。
東日本大震災をきっかけに、日本国籍を取得し永住しました。
本書は終戦後、キーンさんを始めアジア太平洋地域に残った若き米軍将校九人の手紙を集めた書簡集です。
ぜひ、お手にとってお読みください。

060003108 『昨日の戦地から』 (210.76/Ke18)
追悼 ドナルド・キーンさん

昭和館 懐かしのニュースシアター

平成31年3月2日(土)~ 平成31年3月8日(金)上映
http://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html

―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 朝日世界ニュース 268号(昭和14年3月2日公開 上映時間9分52秒)
   陸軍航空部隊 蘭州大空襲
   トピック  九州御神火 継走豪華な幕を閉づ(鹿児島県)
          貴衆両院議員空中戦のスリル満喫(立川)
          愛国青少年の耐寒雪中訓練(小樽)
   独逸最新鋭戦艦 シャルンホルスト号(キール)
   海南島最南端 楡林完全占領
   人民戦線の牙城 バルセロナ陥落(スペイン)
   春光うらゝか 垣河の鵜飼(彰徳校外)

朝日世界ニュース 268号

2 日本ニュース 248号(昭和20年3月22日公開 上映時間6分32秒)
   天皇陛下 戦災地御巡幸
   B29帝都夜間爆撃
   噫 遠藤撃墜王
   陸鷲リンガエン急襲

日本ニュース 248号

3 新日本ニュース 60号(昭和22年3月4日公開 上映時間6分14秒)
   今週の東京裁判
   全官公争議 一応解決
   時の話題   学生大いにおどる(東京)
            中国代表版画展観賞(東京)
            熊まつり(北海道)
   孤児をいれる大本営跡(長野)
   惨!列車てんぷく 死傷約一千(埼玉)

新日本ニュース 60号

4 国際ニュース 47号(昭和25年2月21日公開 上映時間7分22秒) 
   節分               ※この作品には音声がありません
   賑やかな渡米(横浜)
   福沢翁五十年祭(大分県 中津市)
   氷上の妙技-メモリアルホール
   期待される重工業
   新しい経済展(東京)
   井上正夫丈逝く
   近頃別ればなし

国際ニュース 47号



【追悼 笑福亭松之助さん】

【追悼 笑福亭松之助さん】

大正14年(1925)生まれ。
落語だけでなく、映画やテレビ、ラジオに出演するなど幅広く活躍しました。明石家さんまさんの師匠としても知られています。
戦時中、松之助さんは潜水艦の写図工として働いていました。本書では神戸で空襲に遭い、防火水槽に飛び込んだ際のことを証言しています。また開架書架にある下巻では、戦後の食糧難のことを語っています。
ぜひ、お手にとってお読みください。

060002847 『あの日 昭和20年の記憶 上』 (210.75/N71/1)
追悼 笑福亭松之助さん

【追悼 加納実紀代さん】

【追悼 加納実紀代さん】

加納さんは昭和15年にソウルで生まれ、5歳のときに広島で被爆しました。
昭和51年から「女たちの現在を問う会」の一員として『銃後史ノート』を刊行し、昭和60年度に山川菊栄賞を受賞しました。
また『女たちの〈銃後〉』など、戦争と女性の関わりについて問い続けてきました。
ぜひ、お手にとってお読みください。

000044667 『ひろしま女性平和学試論』 (367.21/Ka58)
追悼 加納実紀代さん

※『銃後史ノート』(1~10号、戦後編)『女たちの〈銃後〉』は書庫にあります。
ご覧になりたい方はカウンターへお尋ねください。

【資料紹介 映画「あの日のオルガン」原作】

【資料紹介 映画「あの日のオルガン」原作】

原作のもととなった保母さんと子どもたちの記録『君たちは忘れない 疎開保育園物語』と、モデルとなった疎開保育園の物語『けんちゃんとトシせんせい』を紹介しています。
ぜひ、お手にとってご覧ください。

060006930 『君たちは忘れない』 (916/Ku14)
000020457 『けんちゃんとトシせんせい』 (913/Ta29)
資料紹介 映画「あの日のオルガン」原作

【追悼 直木孝次郎さん】

【追悼 直木孝次郎さん】

直木さんは昭和18年(1943)9月に京都帝国大学(現 京都大学)を繰り上げ卒業し、海軍予備学生に合格、海軍航空隊に入隊しました。
古代史を専門とし、戦後は大阪市立大学などで教授を務め、『日本古代国家の構造』『日本神話と古代国家』など多くの著書を残しています。
本書は直木さんの戦中・戦後の体験を回想したエッセイをまとめたものです。
ぜひ、お手にとってお読みください。

000056982 『歴史を語り継ぐ』 (289/N49)
追悼 直木孝次郎さん

【追悼 佐々木すみ江さん】

【追悼 佐々木すみ江さん】

佐々木さんは昭和20年(1945)、女子大生の時に終戦を迎えました。人手不足のため女学校時代は勤労奉仕にかり出され、工場に通っていました。本書では授業を受けられず、女学校を繰り上げ卒業させられた経験など多くの体験を語っています。
女優としてはドラマ「ふぞろいの林檎たち」や大河ドラマ「篤姫」などで名脇役を演じました。
ぜひ、お手にとってお読みください。

000056833 『女優の証言』 (916/H55)
追悼 佐々木すみ江さん

【追悼 長野重一さん】

【追悼 長野重一さん】

大正14年(1925)大分県生まれ。
子どものころからカメラに興味を持ち、大学卒業は、「週刊サンニュース」や「岩波写真文庫」の刊行に携わりました。
昭和29年(1954)からフリーに転身。戦災復興や高度経済成長など、日本社会の変化を捉えた写真で評価され、戦後を代表するドキュメンタリー写真家の一人となりました。
ぜひ、お手にとってご覧ください。

000040436 『この国の記憶』 (748/N16)
追悼 長野重一さん(差し替え)

【追悼 堺屋太一さん】

【追悼 堺屋太一さん】

堺屋(本名 池口小太郎)さんは、1960年に東京大学を卒業した後、通商産業省(現 経済産業省)に入省し、のちに経済企画庁(現 内閣府)長官を務めました。70年の大阪万博や75年の沖縄海洋博などに携わり、在職中に作家デビューしました。「団塊の世代」「巨人、大鵬、卵焼き」などの流行語を生みだし、時代の仕掛け人と称されました。
本書は東京タワー50年にあたって堺屋さんがまとめたものです。
ぜひ、お手にとってご覧ください。

000051668 『東京タワーが見た日本 1985-2008』 (210.76/Sa29)
追悼 堺屋太一さん

【追悼 堀文子さん】

【追悼 堀文子さん】

大正7年(1918)東京生まれ。日本画家である堀さんは、戦争で兄と弟を亡くしています。
終戦時は27歳で、恵泉女学校で美術教師をしていました。本書では玉音放送を聞いたときの想いを語っています。
ぜひ、お手にとってお読みください。

000053470 『わたしの終戦記念日』 (916/Se98)
追悼 堀文子さん

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