2020-12

【追悼 小松政夫さん】

【追悼 小松政夫さん】

昭和17年(1942)福岡市生まれ。
高校卒業後、俳優を目指し上京。さまざまな職業を経て、昭和39年に俳優・植木等の運転手兼付き人となりました。
その後、バラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でデビュー。セールスマン時代に培った観察眼や話芸で「しらけ鳥音頭」などのヒット曲や、「あんたはエライ!」などの数々のギャグを生み出し、コメディアンとしてお茶の間の人気者になりました。
本書では、芸名の名づけ親でもあり、「親父さん」と呼び尊敬した植木等とのエピソードが紹介されています。

000062197 『植木等と昭和の時代 テレビの黄金期!高度経済成長時代を駆け抜けた男;別冊宝島 2545』 (779/U39)
追悼 小松政夫さん


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【追悼 一龍齋貞水さん】

【追悼 一龍齋貞水さん】

昭和14年(1939)、東京・湯島天神下に生まれる。30年、高校卒業と同時に講談師・五代目一龍齋貞丈に入門。音響や照明などの演出効果を駆使した「立体怪談」で高く評価され、「怪談の貞水」の異名を取りました。
古典継承にとどまらない新しい舞台づくりに果敢に取り組んだほか、後進の育成にも力を注ぎ、平成14年(2002)には、講談師として初めて人間国宝に認定されました。

000066191 『評伝 一龍齋貞水 講談人生六十余年』 (779/I17)
追悼 一龍齊貞水さん


【追悼 津波古ヒサさん】

【追悼 津波古ヒサさん】

昭和2年(1927)沖縄県那覇市出身。
沖縄県立師範学校女子部在学中の17歳で「ひめゆり学徒隊」として沖縄戦に動員。
戦後はコザ(現・沖縄市)の孤児院で子どもたちの世話をしたあと、教員として障がい児教育に尽力しました。
退職後は「ひめゆり平和祈念資料館」の建設に関わり、平成元年(1989)の開館当初から今年3月まで約30年間、証言員を務めました。

000059925 『語り継ぐ戦争の記憶 戦争のない平和な世界をめざして』 (916/N71)
追悼 津波古ヒサさん


【追悼 花村えい子さん】

【追悼 花村えい子さん】

埼玉県川越市出身。
女学生時代は軍服を生産する勤労奉仕に動員され、14歳で終戦を迎えました。
貸本漫画『紫の妖精』でデビュー。昭和41年(1966)に「週刊マーガレット」で掲載された『霧のなかの少女』はドラマ化もされました。令和元年(2019)に画業60周年を迎え、90歳を過ぎても現役で活動していました。

060006497 『私の八月十五日 1』 (916/W47/1)
000060109 『原水爆漫画コレクション 4』 (726/G34/4)                    
追悼 花村えい子さん


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