2021-01

【追悼 坂本スミ子さん】

【追悼 坂本スミ子さん】

 昭和11年(1936)、大阪市生まれ。
 高校卒業後、ラテン歌手としてデビュー。NHKの人気番組「夢で逢いましょう」の主題歌を担当し注目されました。
 俳優としても活躍し、昭和58年(1983)にカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた映画「楢山節考」などにも出演しました。
 本書p402では、国民学校3年生だった坂本さんが終戦直後に体験した日々の生活に関するエピソードが紹介されています。

060002999 『あの日 昭和20年の記憶 下』 (210.75/N71/2)
追悼 坂本スミ子さん

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昭和館 懐かしのニュースシアター

令和3年1月30日(土)~ 令和3年2月5日(金)上映
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html


―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 読売ニュース 38号 昭和13年(1938)2月3日公開 上映時間7分50秒
   畏し 東久邇宮殿下 日立鉱山御視察
   雪の山東平野 掃蕩進撃陣(津浦線)
   壮烈・陸戦隊の青島(※ チンタオ)大分列行進
   皇軍の恩威聖儒の遺跡を護る(津浦線 鄒県)
   クロード・ファレール翁来朝(神戸―東京)
   パリ-ベノスアイレス(※ ブエノスアイレス)航空無着制覇挫折(ブラジル)
   ロケット自転車の試運転失敗

   読売ニュース 38号

2 日本ニュース 87号-2 昭和17年(1942)2月3日公開 上映時間4分55秒
   濠洲(※ オーストラリア)領へ奇襲作戦
   ビスマルク諸島に奇襲 大輸送船団の船上にて宮城遙拝 別れの杯を交す勇士達
   ラバウルに敵前上陸を敢行する
   市街に向かって進撃

   日本ニュース 87号-2

3 新日本ニュース 3号 昭和21年(1946)1月31日公開 上映時間10分10秒
   人民戦線 要望の声 ―社会党中央委員会―
   暴かれた隠匿物資
   “入場税は撤廃せよ”呼びかける舞台人
   懐しい漁場へ ―捕鯨船―
   平和生産の再開
    生産再開遅れる重工業
    東芝労組 生産管理で電球生産
    軍需工場転身し、くぎ製造
    余剰電力で製塩
    活気づく車両工場

   新日本ニュース 3号

4 読売国際ニュース 97号 昭和26年(1951)1月30日公開 上映時間7分38秒
   ダレス特使来日
   講和国会ひらく
   がむしゃら珍レース(フロリダ)
   水上ホテル転覆(横浜)
   宮殿の警備交代(ウィーン)
   戦火を忘れて(朝鮮)
   激化する空中戦(朝鮮)
   白井松竹会長逝く(大阪)

   読売国際ニュース 97号

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

【追悼 安野光雅さん】

【追悼 安野光雅さん】

大正15年(1926)3月、島根県津和野町生まれ。
絵本や風景画で親しまれた画家の安野さんは、昭和20年(1945)4月に召集され香川県の部隊に入隊し、王越村で終戦を迎えました。復員後は美術教員として勤務しながら独学で絵の勉強を続け、36年(1961)には画家として独立します。
本書では、軍隊生活は絶望しかなかったという安藤さんの戦争についての思いなどが語られています。

00064448 『安野光雅』 (289/A49)
追悼 安野光雅さん

昭和館 懐かしのニュースシアター

令和3年1月23日(土)~ 令和3年1月29日(金)上映
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html


―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 読売ニュース 37号 昭和13年(1938)1月27日公開 上映時間7分53秒
  賀陽宮殿下 戦線を御視察
  皇軍 山東を平定 青島の治安確保
  徐州を目指して(津浦線)
  悠々たり皇軍将士 太湖畔の景
  帝国不動の方針声明 支那大使引揚(横浜)
  銃後の意気 女性寒中水泳(東京)
  ?毎週のお楽しみ

  読売ニュース 37号

2 日本ニュース 85号 昭和17年(1942)1月20日公開 上映時間7分35秒
  無敵海軍 輝く観兵式
  敗残の米俘虜護送(北京・横浜)
  防衛全し 戦時下の西貢
  北ボルネオ完全確保
  マレー快進撃

  日本ニュース 85号

3 新日本ニュース 159号 昭和24年(1949)1月25日公開 上映時間8分23秒
  朝日文化賞 贈呈
  困っている中小企業
  時の話題
   恒例 出初式(東京) 
   新手のヤミ煙草摘発(北海道) 
   花嫁電車(大阪-伊勢)
   大福のくいくらべ(東京) 
  漫画の頁 清水崑

  新日本ニュース 159号

4 読売国際ニュース 96号 昭和26年(1951)1月23日公開 上映時間7分41秒
  一月十五日
  改装なった法務府
  鏡びらき(講道館)
  大相撲春場所始る(国技館)
  アイゼンハワー元帥 任地へ出発(ワシントン)
  朝鮮戦線の空中戦
  日本自立に備えて

  読売国際ニュース 96号

5 昭和館制作のオーラルヒストリー 令和元年度制作 上映時間15分50秒
  「つらい生活が当たり前だった ~馬場敏雄さんの体験談~」

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

【資料紹介 『正チャンの冒険』】

【資料紹介 『正チャンの冒険』】
画・樺島勝一 作・織田小星

勇敢な少年「正チャン」と、おともの小りすが時空を超えたさまざまな「おとぎの国」を旅する物語です。大正12年(1923)より雑誌『アサヒグラフ』で連載されました。日本で初めてふきだしを用いた漫画と言われています。
現在放送中の連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公が初舞台で正チャン役を演じています。

060002355 『正チャンの冒険』 (726/Ka11)
資料紹介『正チャンの冒険』


常設展示室リニューアルオープン!

年明けより休室していた常設展示室ですが、リニューアルし1月16日(土)よりオープンします。

画家たちが揮毫した日の丸の寄せ書きの展示や、6階では日本映画の移り変わりについての特設展示を設けており、新規資料を多数展示しております。

新しくなった昭和館常設展示室にぜひお越しください。

リニューアルポスター(SNS) (2)

昭和館 懐かしのニュースシアター

令和3年1月16日(土)~ 令和3年1月22日(金)上映
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html


―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 読売ニュース 36号 昭和13年(1938)1月20日公開 上映時間7分16秒
  帝国の権益擁護 皇軍青島敵前上陸(青島)
  新しき支那の産声 南市自治委員会誕生(上海)
  海洋日本のホープを乗せて 大成丸出帆
  出揃う四横綱 戦勝の春場所
  銀盤に踊る スキー・スケート(北海道)
  蕃舎生活新春風物詩(台湾)

  読売ニュース 36号

2 日本ニュース 特報 84号-2 昭和17年(1942)1月13日公開 上映時間5分0秒
  マニラ陥落

  日本ニュース 特報 84号-2

3 新日本ニュース 158号 昭和24年(1949)1月18日公開 上映時間7分55秒
  動乱の中国を語る(堀内元公使・鹿地亘氏)
  裏日本に雪の猛威(新潟・石川)
  時の話題
   スキーはリフトにのって(群馬) 
   温泉プールで合宿(伊東) 
   ふとんかぶって証言(昭電事件)
   総選挙 いよいよ迫る

  新日本ニュース 158号

4 読売国際ニュース 95号 昭和26年(1951)1月16日公開 上映時間7分12秒
  消防出初式(博多・東京)
  関東大学駅伝競争(東京・箱根)
  海外だより(ニューヨーク・オスロ・ベルリン)
  ウォーカー大将埋葬式(ワシントン)
  踊る神様ますます繁昌(山口)
  動乱の朝鮮 第二十七報

  読売国際ニュース 95号

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

【追悼 半藤一利さん】

【追悼 半藤一利さん】

昭和5年(1930)、東京市向島区(現・東京都墨田区)出身。
15歳のときに東京大空襲に遭い、茨城県や新潟県へ疎開。勤労動員先の長岡市の工場で終戦を迎えました。大学卒業後は文藝春秋に入社。「文藝春秋」編集長などを経て、作家となり、昭和史を中心とする歴史探究をもとに、数多のノンフィクション作品を発表しました。
玉音放送に至るまでの24時間を緻密にえがいた『日本のいちばん長い日』はベストセラーとなり、2度にわたって映画化されました。
5階 映像・音響室では、半藤さんのオーラルヒストリーをご覧いただけます。

060007778 『半藤一利 橋をつくる人』 (910/H29)
000020399 『日本のいちばん長い日』 (210.75/H29)
追悼 半藤一利さん


【追悼 笠井智一さん】

【追悼 笠井智一さん】

大正15年(1926)、兵庫県篠山町(現・丹波篠山市)出身。
昭和17年(1942)に16歳で甲種飛行予科練習生として海軍に入り、戦時中はサイパン、フィリピンなどの南方戦線を転戦。戦争末期には「零戦」「紫電改」に搭乗しました。
本書は笠井さんの著書で、予科練時代から戦後の日々までのあゆみがつづられています。戦争体験者として、各地の講演会などで自らの体験を通して平和の大切さを語り継ぐ活動を続けました。

000061627 『最後の紫電改パイロット 不屈の空の男の空戦記録』 (289/Ka72)
追悼 笠井智一さん


【追悼 岡村喬生さん】

【追悼 岡村喬生さん】

昭和6年(1931)、東京生まれ。
日本を代表するオペラ歌手としてヨーロッパ各地の劇場で活躍しました。昭和54年(1979)に帰国後は、NHK大河ドラマ「徳川慶喜」出演やテレビ番組の司会、エッセーの執筆等、幅広く活動しました。
本書では昭和20年(1945)7月、当時13歳だった岡村さんが勤労奉仕先の農家で体験した、ある出来事について書かれています。

060002999 『あの日 昭和20年の記憶 下』 (210.75/N71/2) 
追悼1 岡本喬生さん

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