2021-11

【語り部◆定期講話会のお知らせ】

「次世代の語り部」の定期講話会を開催します。

<日時> 12月5日(日)14:00~15:30頃まで
<会場> 昭和館1階ニュースシアター
「次世代の語り部」2名の講話を予定しています。


※講話のテーマや詳細は語り部事業担当までお問合せください。

入場無料・途中入場可です。
ご参加の際は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。

お問い合わせ:昭和館 語り部事業担当 03-3222-2574  kataribe@showakan.go.jp

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写真展のご案内

昭和館写真展「1946 明日へ」

昭和館2階ひろばでは、12月19日(日)まで、
昭和館写真展「1946 明日へ」を開催しています。

写真展「1946 明日へ」ちらし表面   写真展「1946 明日へ」ちらし裏面

会期:令和3年9月11日(土)~12月19日(日)
会場:昭和館2階ひろば(屋外)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日
入場料:無料
後援:千代田区 千代田区教育委員会

本展では、終戦翌年の昭和21年の出来事や日常の様子を昭和館所蔵写真で振り返ります。
昭和21年、日本は占領下で初めての新年を迎えました。元日には昭和天皇の「人間宣言」が発せられ、2月からは地方巡幸が始まりました。本格的な復興が始動し、GHQによる民主化政策のもと国民生活が大きく変容したのもこの年でした。  

毎週金曜日に展示写真をご紹介しています。

写真展は6つのテーマで展示しています。今回はテーマのひとつ『食糧を求める人びと』の中からご紹介します。

戦後も食糧難から配給の遅配・欠配が相次ぎ、人びとは郊外の農家へ買い出しに出掛けたり、闇市で手に入れるなどして、困窮した生活を乗り切ろうとしていました。

水田となった不忍池
『水田となった不忍池』
東京都台東区上野公園 昭和21年(1946)
米国立公文書館提供

上野の不忍池では食糧増産のため、昭和23年(1948)まで戦災者救済会によって水田として利用されました。

配給物資を持ち帰る親子
『配給物資を持ち帰る親子』
場所不詳 昭和21年(1946)10月17日
米国立公文書館提供

やっと配給品が手に入ったのか、イモの入った袋を背負おうとする母親とそれを助ける息子、二人の顔には笑みが浮かんでいます。

昭和館周辺の木々も色づいています。どうぞ2階ひろばの写真展会場にもお立ち寄りください。

木々の色づき
2021年11月26日撮影

★写真展の詳細はこちら
ご来場、お待ちしております!!

次回は12月3日の金曜日に投稿予定です。お楽しみに♪

昭和館 懐かしのニュースシアター

上映期間 令和3年11月27日(土)~令和3年12月3日(金)
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html
―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 朝日世界ニュース307号 昭和14年(1939)11月29日公開 上映時間7分13秒
   ポーランド鉄道復旧
   空の話題(東京・大阪)
   戦乱の欧州
朝日世界ニュース307号

2 日本ニュース130号 昭和17年(1942)12月1日公開 上映時間10分51秒
   大東亜戦争一周年記念
日本ニュース130号

3 新日本ニュース 46号 昭和21年(1946)11月26日公開 上映時間8分36秒 
   攻勢つづく労働戦線 田中文相へ退陣を要求
   裁判所と“生管”争い
   ビラ戦術“夜中から朝まで”
   戦線統一へ 電産公聴会
   時の話題
    チョンマゲにお別れ(東京) 
    こんな処に塩の山(大阪) 
    引揚者 北海道へ(東京) 
   中止か継続か関門トンネル
   あばかれた“開戦前夜”-東京裁判
新日本ニュース46号

4 読売国際ニュース 141号 昭和26年(1951)12月3日公開 上映時間7分43秒
   富士山にスキーヤー
   米副大統領来日
   トピックス  
    朝鮮戦線で落下傘部隊訓練
    たのしい国際家族(ブーヌビル)
   パキスタン首相 国民に訴う(カラチ)
   火事ひんぴん(小田原・勝浦)
   緊張するスエズ地帯
   英陸軍で船酔い薬の実験
   師走の街
読売国際ニュース141号

5 昭和館制作のオーラルヒストリー 令和元年度制作 上映時間19分15秒
「戦時下から復興へ ~篠﨑喜美子さんの体験談~」

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

写真展のご案内

昭和館写真展「1946 明日へ」

昭和館2階ひろばでは、12月19日(日)まで、
昭和館写真展「1946 明日へ」を開催しています。

写真展「1946 明日へ」ちらし表面   写真展「1946 明日へ」ちらし裏面

会期:令和3年9月11日(土)~12月19日(日)
会場:昭和館2階ひろば(屋外)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日
入場料:無料
後援:千代田区 千代田区教育委員会

本展では、終戦翌年の昭和21年の出来事や日常の様子を昭和館所蔵写真で振り返ります。
昭和21年、日本は占領下で初めての新年を迎えました。元日には昭和天皇の「人間宣言」が発せられ、2月からは地方巡幸が始まりました。本格的な復興が始動し、GHQによる民主化政策のもと国民生活が大きく変容したのもこの年でした。  

毎週金曜日に展示写真をご紹介しています。

写真展は6つのテーマで展示しています。今回はテーマのひとつ『住まいを失った人びと』の中からご紹介します。

駅で夜を明かす人びと
『駅で夜を明かす人びと』
東京都台東区上野 昭和21年(1946)7月31日
米国立公文書館提供

上野駅(正面玄関口)の夏の朝の光景です。
上野駅周辺では戦災で行く当てを失った人びとがガード下や地下道でも多く寝起きしていました。また不忍池のほとりにはテント村が設置され、外地からの引揚者も生活していました。


バス住宅
『バス住宅』
東京都文京区本駒込 昭和21年(1946)9月30日
米国立公文書館提供


バス住宅で生活する一家の様子です。
玄関口や台所、居間などの様子も垣間見られます。
都市部を中心に戦後の住宅不足は深刻なもので、東京都交通局では廃車となった路線バスを職員用住宅に転用していました。

昭和館写真展ではこの他にも、昭和21年の出来事や人びとのくらしを写し出した写真を数多く展示しています。
また昭和館5階にある映像音響室では、展示でご紹介しきれなかった写真や映像資料などもご覧いただけます。


★写真展の詳細はこちら
ご来場、お待ちしております!!

次回は11月26日の金曜日に投稿予定です。お楽しみに♪

昭和館 懐かしのニュースシアター

上映期間 令和3年11月20日(土)~令和3年11月26日(金)
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html
―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 朝日世界ニュース306号 昭和14年(1939)11月23日公開 上映時間9分52秒
   特報 北欧四国元首会議(ストックホルム)
   英仏軍続々前線へ
   戦乱の欧州
   英仏戦線
   独逸海軍の精鋭
   大陸だより
   堂々大洋の示威 米国海軍記念日(カリフォルニア沖)
朝日世界ニュース306号

2 日本ニュース129号 昭和17年(1942)11月24日公開 上映時間10分40秒
   前田大将以下 陸軍葬
   銃後総進軍
   今日ぞ農民 晴れの表彰式
   生産拡充へ 全国技術者会議
   岸商工大臣 転業者激励 
   建設進む 南方の産業
日本ニュース129号

3 新日本ニュース 45号 昭和21年(1946)11月19日公開 上映時間8分5秒   
   地方民主化へ 新公職追放令
   深刻化するインフレ世相
   時の話題 
    慶明ラグビー戦(東京) 
    わが青春に悔いなし(京都)
    海抜千二百米の鉱山(北海道) 
   指と器械の一騎打ち(東京)  
   机上プランの悲劇 開拓地の現実
新日本ニュース45号

4 読売国際ニュース 140号 昭和26年(1951)11月27日公開 上映時間7分37秒
   青森―東京 駅伝レース
   高等馬術のお手なみ披露(ハンガリー)
   トピックス
    密貿のアジトを衝く
    やっぱり強いルイス君
    オドールさん有難う
   保険医が辞退運動(福岡・埼玉・東京)
   北鮮軍で監禁の十一才少年還る(朝鮮戦線)
   両条約の批准を終る(東京・奈良)
読売国際ニュース140号

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

【追悼 古葉 竹識さん】

【追悼 古葉 竹識さん】

昭和館図書室では古葉 竹識さんの本を紹介しています。

昭和11年(1936)、熊本生まれ。済々黌高校から専修大、日鉄二瀬を経て、33年に広島カープ(現・広島東洋カープ)へ入団。
走攻守そろった選手として活躍し、二度の盗塁王に輝きました。
選手引退後はコーチに転身。50年には広島東洋カープの監督となり、チームを初優勝へ導きました。

『プロ野球を創った名選手・異色選手400人』(783/Sh62 地下書庫和図書 000037769)
追悼 古葉 竹識さん

写真展のご案内

昭和館写真展「1946 明日へ」

昭和館2階ひろばでは、12月19日(日)まで、
昭和館写真展「1946 明日へ」を開催しています。

写真展「1946 明日へ」ちらし表面   写真展「1946 明日へ」ちらし裏面

会期:令和3年9月11日(土)~12月19日(日)
会場:昭和館2階ひろば(屋外)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日
入場料:無料
後援:千代田区 千代田区教育委員会

本展では、終戦翌年の昭和21年の出来事や日常の様子を昭和館所蔵写真で振り返ります。
昭和21年、日本は占領下で初めての新年を迎えました。元日には昭和天皇の「人間宣言」が発せられ、2月からは地方巡幸が始まりました。本格的な復興が始動し、GHQによる民主化政策のもと国民生活が大きく変容したのもこの年でした。  

毎週金曜日に展示写真をご紹介しています。
※今週からは2枚に増やしてご紹介いたします!!※


写真展は6つのテーマで展示しています。今回はテーマのひとつ『外地からの引揚者』の中からご紹介します。

博多埠頭に着いた引揚者たち
『博多埠頭に着いた引揚者たち』
福岡県福岡市博多区沖浜町 昭和21年(1946)6月10日
米国立公文書館提供


朝鮮から帰国した引揚者たち
『朝鮮から帰国した引揚者たち』
福岡県福岡市博多区沖浜町 昭和21年(1946)10月18日
米国立公文書館提供


終戦を迎え、これまで旧満洲や朝鮮半島などで暮らしていた日本人が速やかに帰国できるよう、全国各地に引揚港が設置されました。博多も引揚港に指定され、引揚者のための収容施設のほか、孤児施設、療養所などが設けられました。
安堵の表情で子どもの手をしっかりと握る女性や、大きな荷物を背負い下船する人びとなど、日本へ上陸したばかりの引揚者たちの、様子がうかがえる写真を展示しています。

★写真展の詳細はこちら
ご来場、お待ちしております!!

次回は11月19日の金曜日に投稿予定です。お楽しみに♪

【追悼 瀬戸内 寂聴さん】

【追悼 瀬戸内 寂聴さん】

昭和館図書室では瀬戸内 寂聴さんの本を紹介しています。

大正11年(1922)、徳島県生まれ。昭和18年(1943)に東京女子大を卒業後、婚約者の勤務先である北京へ移住。出産後に夫が出征したため、運送業者の電話番の仕事に就きました。
戦後に作家活動を始め、48年には尼僧として「寂聴」と名乗るようになりました。法話会を開き、近年はSNSなどで若者たちと交流を重ねていました。

『私の八月十五日 4』(916/W47/4 開架児童書 000061637)
追悼 瀬戸内寂聴さん

昭和館 懐かしのニュースシアター

上映期間 令和3年11月13日(土)~令和3年11月19日(金)
https://www.showakan.go.jp/floor/1f/index.html
―・・―・・―・・― 上  映  作  品 ―・・―・・―・・―

1 朝日世界ニュース305号 昭和14年(1939)11月16日公開 上映時間11分00秒
   錦旗岳麓に映ゆ 近衛師団演習天覧(富士裾野)
   閑院参謀総長宮殿下 中支戦線を御視察(南京)
   戦乱の欧州 仏軍独領へ進入
   特報 北海奇襲上陸
朝日世界ニュース305号

2 日本ニュース128号 昭和17年(1942)11月17日公開 上映時間10分35秒
   御名代宮台臨 日婦初の総会
   高松宮殿下台臨 海の精強巣立つ
   共栄圏便り
    サイゴン(※現・ホーチミン)暁神社の鎮座祭
    賑う共同洗濯場(ラングーン ※現・ヤンゴン) 
    大東亜親善体育大会(上海)
   三士官学校 連合大演習
日本ニュース128号

3 新日本ニュース 44号 昭和21年(1946)11月12日公開 上映時間8分25秒 
   主権、国民の手に 新憲法公布
   果然、政治問題へ(電産争議)
   スポーツ
    早大優勝 六大学野球 
    秋場所 大角力 
   “ストも辞せず”教員悲痛な叫び
新日本ニュース44号

4 読売国際ニュース 139号 昭和26年(1951)11月19日公開 上映時間7分41秒
   もう・お正月準備(東京・千葉・群馬・大阪)
   自転車レース(イタリア)
   トピックス
    楽しい集い二つ
    ルイス君来日
    江戸趣味の会
    復興成った熱海
   エリザベス王女 ワシントン訪問
   もめたお米 割当て会議
読売国際ニュース139号

―・・―・・―・・― お  し  ら  せ ―・・―・・―・・―
新型コロナウィルス感染防止のため、入館に際しての諸注意がございます。昭和館ホームページをご確認のうえ、ご来場くださいますようお願い致します。
https://www.showakan.go.jp/

【追悼 岡 信子さん】

【追悼 岡 信子さん】

昭和館図書室では岡 信子さんの本を紹介しています。
昭和3年(1928)、長崎市生まれ。
岡さんは看護学生だった16歳の時、爆心地から約1.8キロの自宅で被爆しました。左半身にガラスが突き刺さるけがを負いながらも、救護所で被爆者の手当てに従事しました。
今年8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典では、最高齢の被爆者代表として「平和への誓い」を読み上げました。本書では被爆した際の状況や、核廃絶への思いを語っています。

『ピース・フロム・ナガサキ』(916/So32/3 開架一般 000023598)
追悼 岡 信子さん

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