おうちで映像・音響室の資料を見てみよう!
昭和館では、4月29日から5月8日までゴールデンウィーク特別企画として、映像・音響室が所蔵する資料から順次クイズを出題いたします。ご自宅で推測して答えを考えてみてださい。
※解答は出題の翌日、追記で掲載します。

これは占領下の日本で制作されたSPレコードです。
タイトルが英語になっていますが、このSPレコードには戦後のヒット曲第1号と言われている、ある有名な日本の楽曲が収録されています。それは次のうちどれでしょうか。
①東京キッド ②リンゴの唄 ③長崎の鐘
(5月2日、解答を追記しました)
正解は②「リンゴの唄」です。
「リンゴの唄」は昭和20年(1945)10月に公開された戦後の日本映画第1号である「そよかぜ」の挿入歌でした。映画はあまり好評ではありませんでしたが、「リンゴの唄」の明るく弾むようなメロディーはラジオを通じて終戦直後の人々の心を慰め、励ましていきました。
「リンゴの唄」を歌った歌手の並木路子さんは3月10日の東京大空襲で最愛のお母さんを亡くし、最初は明るく歌うことができなかったそうです。作曲家の万城目正さんに励まされ、悲しみを捨てる決意をして歌った「リンゴの唄」は現在も戦後の復興の象徴として人びとの胸に刻まれ、愛され続けています。

※解答は出題の翌日、追記で掲載します。

これは占領下の日本で制作されたSPレコードです。
タイトルが英語になっていますが、このSPレコードには戦後のヒット曲第1号と言われている、ある有名な日本の楽曲が収録されています。それは次のうちどれでしょうか。
①東京キッド ②リンゴの唄 ③長崎の鐘
(5月2日、解答を追記しました)
正解は②「リンゴの唄」です。
「リンゴの唄」は昭和20年(1945)10月に公開された戦後の日本映画第1号である「そよかぜ」の挿入歌でした。映画はあまり好評ではありませんでしたが、「リンゴの唄」の明るく弾むようなメロディーはラジオを通じて終戦直後の人々の心を慰め、励ましていきました。
「リンゴの唄」を歌った歌手の並木路子さんは3月10日の東京大空襲で最愛のお母さんを亡くし、最初は明るく歌うことができなかったそうです。作曲家の万城目正さんに励まされ、悲しみを捨てる決意をして歌った「リンゴの唄」は現在も戦後の復興の象徴として人びとの胸に刻まれ、愛され続けています。

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